中国劇場アニメ『羅小黒戦記』(ロシャオヘイセンキ)の同時上映を実現し、さらに全国拡大公開を実現した映画配給会社チームジョイ株式会社は、中国実写映画の同時上映を行うと発表した。
今回公開予定の映画は、2019年12月31日に中国で公開された、実写映画『モフれる愛』(原題:寵愛)である。本作は公開初日で興行収入27億円を突破し、現在中国国内では人気の話題作となっている。『モフれる愛』は2020ねん1月19日(日)より池袋HUMAXシネマズにて上映され、日本史上で初めて同時公開される中国の新年映画にもなる。
『モフれる愛』は、中国の有名監督である徐崢(XU Zheng、シュー・ジェン)がエグゼクティブプロデューサーを務める。彼が監督を務めた『ロスト・イン・タイランド』(原題: 人再囧途之泰囧、英: Lost In Thailang)と『ロスト・イン香港』(原題:港囧、英: Lost In Hong Kong)は興行収入がそれぞれ190億円と250億円を収め、そして監督及び主演を務めた『Dying To Survive』(原題:我不是薬神)は2018年で一番の話題作であり、興行収入は31億元(約480億円)の成績を収めた。
『モフれる愛』は、中国語圏で最も影響力のある人気実力俳優陣が出演し、于和偉、呉磊、張子枫、鐘漢良、楊子姗、陳偉霆、鐘楚曦、檀健次、阚清子、郭麒麟、李蘭迪などの超豪華な俳優陣から構成される。
また、ハリウッドのスターペットも出演している。『Pup Star』に出演したゴールデン・レトリバーLUTHER、『Show Dogs』に出演したロットワイラーQUE、それに『キャプテン・マーベル』に出演したオレンジネコGONZO。ハリウッドのスターペットが集結する本作は中国において、初めてこんなにたくさんの動物が出演する映画でもある。
映画『モフれる愛』は六つの愛情あふれる物語から成り立つ。異なる年齢層の人達がペットと過ごす時間の中で愛を収穫、見つけ、学びなおすストーリー。「愛」というテーマをめぐって、親子の愛、友達の愛、ラブストーリーが徐々に展開される。各ストーリーの中で一匹のペットが登場する。キャラクターはそれぞれだが、愛の使者という共同の使命を持っている。一緒に生活する中で真の愛を悟らせる。
『モフれる愛』の日本配給を担当するチームジョイ株式会社は、2019年9月に中国で公開された人気アニメ映画『羅小黒戦記』(ロシャオヘイセンキ)の日本同時公開を実現し、大きな反響を呼んだ。その後、本作が全国一般公開を決め、現在も全国で上映を続けている。
『モフれる愛』はチームジョイ株式会社の配給2作目であり、そして実写映画としては1作目である。今後も、中国の話題作を中心に順次配給を拡大していくので、チームジョイの配給作品にご興味のある方は是非、本作にご注目ください。
チームジョイ連絡先(日本語可) 電話03-5468-2447、メール info@teamjoy.co.jp